2017年ヤクルト（パワプロ2022再現チーム）

球団史上最多の96敗を喫した2017年シーズン。

歴史的大敗を記録したこの年だが、その結果を必然と思わせるほどこの年は怪我人、離脱者が多かった。

投手陣ではベテランリリーフの松岡がキャンプで離脱。シーズン中に先発の山中、原、中継ぎの柱である秋吉が離脱し、エース小川もシーズン終盤に離脱。

野手陣を見ると、内野のレギュラーで打線の要だった川端と畠山が離脱。代打の切り札今浪に、外野で奮闘していた雄平も離脱し、バレンティン、中村、大引も一時離脱。

主要メンバーだけでもこれだけの故障者がでて、投手野手含めてもシーズン戦い抜けた選手が山田のみとなればこの結果は仕方なかったのかもしれない。

チームは6月には最下位に沈み、「七夕の悲劇」と呼ばれる大逆転負けに、14連敗を経て真中監督は辞意を表明。

暗いトンネルのようなシーズンであったが、この年のドラフトで入団した村上、塩見両名の活躍により、ヤクルトはセリーグ連覇を達成することになるのだからなかなか面白い巡り合わせである。

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