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昨年先発ローテーション入りした豪速球右腕だが、今年は不安定な投球が続き登板数が減少してしまった。
特に、接戦時などの重要な場面での失点が目立ち、その後も出したランナーを返し続け大量失点をしてしまう試合が散見された。持ち前のテンポの良さも、制球力不足から活かしきれずに淡白な投球となってしまう。
来季に向けては「若い良いピッチャーがどんどん出てきている。自分も負けないようにもっともっとレベルアップしていきます」とコメント。闘志に燃える中堅の逆襲はなるか。
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長打力が魅力な若手捕手だが、今年は一塁手として多くのチャンスをもらった。
キャッチャーとしては高い打力と、キャッチャーにしては使いづらい守備力を加味された結果、スタメンが定まっていない一塁でベテランの乾と併用された。
今シーズンを振り返り酒井は「ファーストなら（数字が）物足りないです。来年はキャッチャーでも、ファーストでも勝負できるようにもっとレベルアップします」とまずは便利屋から監督の信頼を勝ち取る。
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昨年までは勝ちパターンの一角を担っていたリリーフ右腕。
今季は監督に直訴し先発に転向。開幕ローテーションに入りスターターを数試合勤めたが……どの試合も早々に打ち込まれノックアウト。リリーフの時のようなピッチングが全くできず二軍落ち。中継ぎで再調整を行い復帰した。
今シーズンを振り返り「先発に憧れがあり、自信もあったので挑戦しましたが、結果を出せずにチームに迷惑をかけてしまいました。来年はまた中継ぎとしてチームの勝利に貢献できるよう、練習します」とコメント。チーム浮上のピースとして復活できるか。
ひとこと
ペナントだと1年で先発適正消えます。
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プロ2年目を迎えたスーパールーキー。順調にプロの階段を登ったかに見えたシーズンだったが、本人は納得していなかった。
開幕から好調で、5月まで打率3割越え。本塁打もシーズン25本が視野に入るペースで記録しており、2年目のジンクスを感じさせない活躍をしていた。しかし、6月から徐々に成績が低下。前半戦終了時点で打率3割をきり、後半戦でも盛り返せず。本塁打のペースも落ちていき、最終的に143試合にスタメン出場して打率,277 18本と、シーズン序盤の快進撃は見る影もなかった。
来季の目標については「日本一をとりに行きます」と強気の発言。「そのために僕が35本、小池さん（小池侑次 内野手）が30本、海（小野海 内野手）が25本打ちます。」とし、新生クリーンアップ結成を誓った。
ひとこと
ペナント1年目だとあんまり成績残しません。
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長所であるコントロールが活きた。
元々、コントロールはなかなか良いが、もうひとつ足りないような投手だったが、今季はそのコントロールが更に良くなったことで投球の幅が広がり弱点をカバー。前半戦は二軍の選手を相手に防御率1点代をマークするなど、格の違うピッチングを披露し、後半戦から一軍のローテ入り。変化球でカウントをとり、外角内角ギリギリいっぱいのストレートで一軍の打者をも唸らせた。
「来年は防御率2点代で10勝。奪三振も150欲しい」と語る若き左腕は、更なる成長を見せて左のエースとなれるか。
ひとこと
試合数少ないので能力控えめです。
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自由契約から加入一年目の昨季は、首脳陣の期待を裏切るような結果に終わってしまったが、今季はベテランならでわの技で汚名を返上した。
36歳という年齢のため体の疲労がとれにくくなり、若い頃のような長打力も衰えてしまったが、高めに浮いてきた甘い球を逃さす振り抜く勝負強さに、変化球を華麗に右中間へ流す打撃技術でスタメン起用もされた。
来季はプロ16年目の37歳となるが、ベテランの意欲はまだまだ衰え知らず。「もう一回、スタメンを狙います。年齢は気にせず若い子達と競争しますよ」と闘志充分。
選手紹介
通算100セーブを達成した群馬の豪腕クローザーだが、今季は苦しいシーズンだった。
元々、安定感のある投球をする選手ではなく、日によって調子が大きく動くタイプではあったのだが、今シーズンはその傾向が顕著に現れた。
シーズン初登板から危なっかしい投球をすると、被弾を繰り返してセーブ失敗。翌日になって調子の良い投球をし始めたかと思えば、次の週にはまた不安定に。
防御率4点代半ばは、クローザーとしては厳しい数字だが本人も自覚があるようで「不甲斐ない結果で終わってしまいました。来年巻き返せるよう、自分の長所である直球の強さを研きます」と、レベルアップを誓った。
ひとこと
ペナントでも、調子極端で活躍する年とダメな年の差が凄いです。
